3人立ちで一次予選4矢2立ち通過上位12校、二次予選プラス1立ちで上位4校で決勝リーグ戦、という、長崎県高校の弓道大会で最も厳しい大会。決勝通過予想は今年のレベルも考慮して、男子団体で12射8中×3=24中、女子は7中×3=21中が最低必要。
とはいうものの、今の北高も普通にやれれば確実に出せる力はある。どこかが確実に残るわけだし、現に3年前には男子団体が決勝まで行っているし・・・。
12月ということで仕事も忙しく、修学旅行もあり、ほとんど、練習を観ていない。12/18の練習試合にもいっていない状況。どこの学校も同じようなものであろうけど・・・。「12/21に選手決定!」と予告していたが当日、私が決めきれず12/22の前日に選手を決めて、当日の朝、6:00から北高で調整し、貸切バスで佐世保へ。
<一次予選>
男子団体 7中+5中=12中
通過ライン11中で11位グループで通過。
個人 最高が松下の6中で競射もなし。
8中が2名、7中が3位の競射。
(前日に抜擢した1年生大落ちが1立ち目で皆中も2立ちめで0中。トップが19中で4位が16中、決勝には借金4中と苦しい状況なので控えと交代を指示)
女子団体 6中+8中=14中
通過ライン12中で4位グループで通過。
個人 田中が6中で3位決定戦へ進出も表彰なし。
(個人は7中が2名だったので最後の1本を入れていれば表彰確定、全国も?という惜しい結果。2立ち目で大前、中立が3本目まで入れておいて最後の1本を続けて外し、悪い終わり方になるところ、落ちが入れて終わった。2立ち目の直後に島原の宮本先生に「今のは良かったね!」と言われた。トップは19中と離されたが、決勝ラインにも乗っているのでそのまま3立ち目へ)
<二次予選>
男子 6中 合計18中
通過ラインは24中で敗退。(3人揃って半矢)
女子 4中 合計18中
通過ラインは22中で敗退。(九州大会同様に1本目を揃って抜いたら・・・)
本年度、長崎県のレベルが高いのは誰もが解っていることで練習時から「的に中って当然」になっておかないと戦えない。本番で「中るかな?」じゃなく「失敗して外さないないように!」にならなくてはならない。そう思っているであろう、優勝候補の諌早男子や島原女子も同じく今回、予選落ちしたぐらいだからそれが最低条件だし、そう思えない者は選手にできないと感じた。技術的にはともかく、1本目と4本目を入れる心の練習が必要になってるのかも。その前に、弓道競技以外で問題(内容はここでは書けませんが)を抱える現チームは、むしろ、当然の予選落ちだったかもしれない。残念ながら・・・。
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