長崎市地方審査の結果。午前中まで松山で様子を見てました。
北高弓道部内の結果は1年生現3級は2級に、2級は1級に全員、昇級。
1年生2名と2年生7名が現1級、4名が初段に、現初段2年生男子1名が弐段に合格しました。
上がれなかった人達からはいつも「なんで??」という質問が着ますが審査員それぞれの意見を聞かないと解りません。今回、北高の2年生女子が2名、的中したのに初段に上がれなかったそうです。普段の射を見てますから、確かに上げてもいいはずとは思いますが「級は中れば合格で、段は射型も厳しく見て良い」と基本的に思っています。初段以上は中るのが前提でということで・・・。
また、審査は5人の審査員の多数決で決まりますので、合格者でも5:0合格も3:2で合格も居ますし、逆に不合格でも0:5の不合格、2:3の不合格もあります。そこは見えていないことも考えてみてください。
「普段、中っているのに」とか「普段、中っていないのに」とか「あれだけ練習したのに」とか「練習してないのに」は通用しない世界なのは試合と一緒ですので一人一人のそれを知っている人(本人も)からすればもどかしい気持ちが残るのもまた、事実で、気持もわかります。逆にわたしが指導している中学生が今回、4名全員昇級しましたが「よくあげたな、審査員の先生に聴いてみよう」と思ってます(笑)。この子達は「ラッキーだった」とういことですが試合と一緒でラッキーを期待したらいけません。より完璧な射と的中をすれば落ちることはないと思います。弐段以下で2本皆中で落とされた人を見たことがありませんよ。
何はともあれ何年か前の「やたら厳しい」傾向より中高生には受けやすい状態になったと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿