長崎北高校弓道場の今

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2011年11月13日日曜日

練習日誌39

11/13(日) 

 12/23に全国選抜予選があるので諌早高校男子3名女子3名が合同練習に来られました。
顧問の江口先生は元、北高弓道部顧問で周知の仲。当時の40回生主将の前田将宏が偶然、ひょっこり、現れご対面(笑)。

 4矢3人立ちで、予選2立ちを全員で通して、両校、的中が伸びないので40分射込み(自由練習)を入れて、的前で修正。そのあと男女各1チームで総当りリーグ戦。

 北高の道場は射場が地面から高いので的が上について見えます。さすがの全国3位の諌早男子もこの幻覚に惑わされて、的下に矢が集まり気味。期待した12射12中は観れなかったもののリーグ戦では3勝0敗総的中25(競射+3)中で優勝。

 北高は男子Bチームが予選こそ24射14中で1位も、リーグでは伸びず、1勝2敗。女子はAチームが予選は5中、6中と振るわなかったが、リーグになると9中、8中、8中と安定。総的中も諌早男子の25中と同数までついていくことができ、直接対決の対諌早男子戦では8中:8中で競射まで持ち込み、1:3で敗戦。競射はさすがに諌早男子に外す気配なしでした。

 自力が有るところは1日の中で修正して後半伸ばせると以前から言っているが、結果を見ると今回は女子は出来て、男子は出来なかったという現実。九州大会以来、「深い会と静止」をめざして「10秒以内は退場の伸び合い」をメイン練習にしているが、そこはまだ、身についていない印象。静止させることに集中しすぎて伸びがないので的中が出ない者もチラホラ。 

 立ち中、お互いに個人個人の「ここを直せば?」を意見交換していたが江口先生もそこを言われてました。結論としては

①諌早高校は「会が小さい」、北高は「会が浅い」。

②諌早は男子が中るが、女子は伸びない。北高は逆。

指導者はお互いに「こうすればもっと中るのに」を見つけられるので、私にはいい合同練習になりました。

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