長崎北高校弓道場の今

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2011年11月6日日曜日

九州大会 結果

11/4 公開練習 
通常、公開練習は割り振ってある県で時間内を順番に立ちを廻すんですが、佐世保の県立武道場に到着した瞬間に「一立ち目に入ってください」と私に携帯に連絡があり、急いで準備・・・。バタバタした割には11中。もう一立ち廻して、射こみ練習。一人、4本ほど引いて11時終了。

時間があるので、パールシーリゾートへ。食事をしてから「海きらら」へ入館。写真の通り、おおはしゃぎしてました(笑)。4時頃、ホテルにチェックインして、夕食。11時には就寝。

11/5 予選1立ち目
朝、会場入りすると土砂降りの大雨。覚悟して準備していると北高の順番頃になると止む幸運。
1手目に3中+3中で6中の上々の滑り出し。いつもなら11~12中行くペースだが2手目に失速して8中で終わる。悪天候で他校も伸び悩んでいたので最悪の結果ではないが、今の力では悪い結果。慌てて、練習会場の佐世保北高へ移動。男子の立ちが終ってないのでいたのは島原商業高さんを含めて3校のみ。「中てなくてもいいから各自確認」と指示して一人ずつチェック。良しと思ったところで立ちをさせて15中。ひとまず安心して、もう1立ちして13中。混み合わないうちに練習会場を後にする。夕食の中華レストラン内で長崎南高・男子さん、出たところで島原高校さんと鉢合わせ(笑)。

11/6 予選2立ち目
この日はホテルを出る時から大雨。北高の応援バス・OB2名も到着。またも、北高の順番直前に止む。濡れずに移動していよいよ、的前に。予選通過ラインには12~14中が必要と予想して、その事も選手に伝えてある。今度は初矢を揃って抜いてしまう。気持の余裕はない状態で進み、焦るばかり。結局、合計5中。このチームが出すであろう最低数がここで出る。結果、合計13中は参加26校中19位、通過ラインは予想通りの21中で予選落ち。島原高25中の5位・島原商業高23中の6位で決勝トーナメントへ。特に島原高の予選2立ち目は初矢を揃って抜く、こちらと全く同じ1手目でスタートして2手目で9中させて11中。全くかなわないところまで来たのだが「底力の差」は感じずにはいられない。
 男子は諫早高・諫早農業・大村城南の3校が決勝へ。この5校を中心に今年は賞状が動くことになりそうです。


 佐賀遠征、本大会3日間を通して、女子選手たち(私も先生も)は勝つことの楽しさと難しさを肌で感じ、もうひとつ、上のレベルに向かい出すことができたと思います。これになんとか1年生女子・選手5人以外の2年生女子がたとえ付いていけなくても付いていこうとすることが重要。その結果が、北高のレベルUPに必ず繋がります。そこが上位大会出場の一番大きな意味だと思います。その道を歩んでいきましょう!
 さて、男子はどうしますか?今年は現状で15中以上のレベルが必要絶対条件です。前述の上位3校+今回は惜しくも決勝は逃した長崎南高はその力をすでに持っています。そこと同じ時間、特に同じ気持ちのレベルで今のまま練習してもその差は埋まらないのはわかりますよね。どうするかは君たち次第ではありますが行動で示してください。選手は君たちですのでそれに見合った指導しか私はできませんよ。

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