長崎北高校弓道場の今

長崎北高校弓道場の今

2011年12月25日日曜日

12/23 全国選抜大会結果

3人立ちで一次予選4矢2立ち通過上位12校、二次予選プラス1立ちで上位4校で決勝リーグ戦、という、長崎県高校の弓道大会で最も厳しい大会。決勝通過予想は今年のレベルも考慮して、男子団体で12射8中×3=24中、女子は7中×3=21中が最低必要。

 とはいうものの、今の北高も普通にやれれば確実に出せる力はある。どこかが確実に残るわけだし、現に3年前には男子団体が決勝まで行っているし・・・。

 12月ということで仕事も忙しく、修学旅行もあり、ほとんど、練習を観ていない。12/18の練習試合にもいっていない状況。どこの学校も同じようなものであろうけど・・・。「12/21に選手決定!」と予告していたが当日、私が決めきれず12/22の前日に選手を決めて、当日の朝、6:00から北高で調整し、貸切バスで佐世保へ。
 
<一次予選>
男子団体 7中+5中=12中 
通過ライン11中で11位グループで通過。
個人 最高が松下の6中で競射もなし。
8中が2名、7中が3位の競射。
(前日に抜擢した1年生大落ちが1立ち目で皆中も2立ちめで0中。トップが19中で4位が16中、決勝には借金4中と苦しい状況なので控えと交代を指示)

女子団体 6中+8中=14中 
通過ライン12中で4位グループで通過。
個人 田中が6中で3位決定戦へ進出も表彰なし。 
(個人は7中が2名だったので最後の1本を入れていれば表彰確定、全国も?という惜しい結果。2立ち目で大前、中立が3本目まで入れておいて最後の1本を続けて外し、悪い終わり方になるところ、落ちが入れて終わった。2立ち目の直後に島原の宮本先生に「今のは良かったね!」と言われた。トップは19中と離されたが、決勝ラインにも乗っているのでそのまま3立ち目へ)
 
<二次予選>
男子 6中 合計18中 
通過ラインは24中で敗退。(3人揃って半矢)
女子 4中 合計18中 
通過ラインは22中で敗退。(九州大会同様に1本目を揃って抜いたら・・・)

 本年度、長崎県のレベルが高いのは誰もが解っていることで練習時から「的に中って当然」になっておかないと戦えない。本番で「中るかな?」じゃなく「失敗して外さないないように!」にならなくてはならない。そう思っているであろう、優勝候補の諌早男子や島原女子も同じく今回、予選落ちしたぐらいだからそれが最低条件だし、そう思えない者は選手にできないと感じた。技術的にはともかく、1本目と4本目を入れる心の練習が必要になってるのかも。その前に、弓道競技以外で問題(内容はここでは書けませんが)を抱える現チームは、むしろ、当然の予選落ちだったかもしれない。残念ながら・・・。

2011年12月7日水曜日

12/4 長崎地方審査の結果

男子 弐段3名 初段2名 無指定(現3級)11名 が受験。
    合格者 弐段2名 初段1名 2級7名
女子 初段を3名 無指定(現2級)2名 無指定(現3級)4名
    合格者 初段1名 1級2名 2級4名

 観に行ってないから良くわかりませんが、いろんな人から聞いたところ、傾向としては「中らないとだめ!」逆言うと「外れたらだめ!」。審査委員の講評でもそう言われたそうです。
 2本しか引かないんだから普段、中ってない人は難しく思うでしょうが、普段、中っている人は「二本だけ失敗しなければいい」と考えます。ハッキリしていいと思います。北高の段位合格者もきっちり、これにあてはまっているそうです。弐段の2名はちょっと早い気もしますが貰った物は貰って置きます(笑)。
 ただ、北高男子4名が2級になれてません・・・。同じ立ちで体配ミスがあり、「ぐだぐた感」が出たそうで「まとめて見せしめ落選」だろうと思います。そんな状態でも中れば通ったハズだし、同じ、北高同士の立ちでぐだぐだしたんで、普段の練習のせいでしょう?個人的には「級は落さなくていいじゃない」と思ってますが審査員5名の多数決なのでうち3名の目にダメと映ったんだったらダメなくらいの「ぐだぐだ」だったんでしょう(笑)。受験料は無駄になりましたが「もう、受ける必要がない!」と諦めるような事態ではないと思います!