長崎北高校弓道場の今

長崎北高校弓道場の今

2010年12月6日月曜日

練習日誌22

12/4 南高が練習に来ました。山口先生、やっぱり北高のほうが広いと思います(笑)。
予選として北高全員と4矢の2立ちを廻して、そのあと男女各1チームを選抜してトーナメント。北高は予選で2年生が伸び悩む中、1年生女子2名と、男子1名が皆中。選抜チームは男女共に3名中2名が1年生。トーナメントでも結果を残せた。勝とうと思ったらこれが必要ですね。今後、覚悟しなさい!でも、「仕方ないや・・・」と思わず(大会中は心から応援すること!)「なにくそ、負けてたまるか!」の気持ちを練習中は持ち続けることが全体のレベルを上げていくことになり、チームとしての結果に繋がるのでは?「この1本は絶対にはずさない!」がいかにできるか、そのコツを如何に摑み本番で生かすかなんで練習中にもっとそんな気持ちを入れるべきでしょう。弓道は自分に負けなければ相手にも負けない競技です!
 私が離れの瞬間に矢が動いて的中を逃しているところ、山口先生が胴づくりが抜けているところをお互いに指摘していい練習会になりました。解りやすく言うと輪ゴムを飛ばしてなんかの的に当てるとき、的と伸びた輪ゴムを一直線にして離す瞬間動かさないようにするでしょ!おくんちの射的で引き金を引くときにライフルは動かさないようにするでしょ!そういうことです。

12/5 審査でした。1年生は全員現3級。男子1名がかけと矢を忘れて朝から右往左往。結果、彼だけが3級から上がれず・・・。発表後「仕方がないです。切り替えて頑張ります!」と言ってましたが切り替えずに落ち込んで深く反省し、繰り返さないように!弓道以外でも結果を生み出すのに道具の準備は必要最低条件です!あと、男女子1名づつが1級に飛び級。2年生は最後の発表を待たずに帰ってしまったので解りませんが全員が初段挑戦だったのでおそらく3名合格でしょう???
 最近の審査(初段まで)の傾向と対策。
①基本は矢尺取れて「三重十文字」(特に両肩線の会での均等)が出来ていることが最重要課題!
②体配は間違ったところを見つかると細かく減点方式で採点される。動きが遅すぎるのも良くない。
③的中すると特別ボーナスが加点される!(ただし、早気は論外!)
④滑走するより上にはずしたほうが印象はいい。幕にいってもぎりぎりはずしてもあまり変わらない。
⑤「失矢」はしないにこしたことはないが1本だけなら正しく処理できたらさほど大きな減点にならない。
という感じです。100%正しく引けたら的中するんですが中高生にそれができたら苦労しない。ある程度の的づけとかは正面からは見えないはずなので、本番だけ(特に乙矢)は配点の高い特別ボーナスを狙うも良いかと・・・。また弓道連盟に怒られそうな事を書いてますね。
追伸 これを見ている他校の中・高校生諸君が結構いるみたいです!匿名で自由にコメント・質問していいですよ!他の先生方がしないようなおもしろい答えをするかもしれませんよ?

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